【エストニア】食文化、各観光スポットの行き方などより詳しく解説!

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前回の記事では、ヨーロッパ旅行におすすめの穴場な国を紹介しました。

8カ国それぞれのおすすめの観光スポットもご紹介しましたが、

「もう少し詳しい情報が知りたい!」「観光スポットは分かったけど食べ物は美味しいのかな」

と感じた方もいるのではないでしょうか?

そこで、本記事では各国の食文化と前回紹介した観光スポットについて行き方や費用、見どころなどを加えて再度ご紹介したいと思います!

第一弾はエストニアです。前回の記事と合わせて参考にしてみてくださいね!

エストニア(首都タリン):ヨーロッパ最大級の公園を有する、自然豊かな北欧の美しい国

食文化について

エストニアの主食は2つあると言われていますが、想像がつきますか?1つは『ライ麦』です。好みが分かれる食べ物ですが、濃厚で風味豊かなのが特徴です。

もう一つについてはヒントとして、エストニアは北海道よりも北に位置しています!つまり、寒冷地です。そのため寒冷地でも育つ『ジャガイモ』が日本人で言うお米と同じようによく食べられているのです!

メイン料理に必ずと言っていいほど入っており、エストニアでよく食べられる肉料理や煮込み料理にも入っています。

観光スポットについて

前回の記事でタリン市内4か所、ヴォル1か所の観光スポットをご紹介しました。

ここでは、タリン空港からタリン旧市街、ヴォルへの行き方と各観光スポットの見どころ等をまとめましたので、参考にしてみてください。

タリン空港からタリン旧市街まで(約5㎞)の行き方

  • 公共交通機関: タリン空港から市内中心部へはバスやトラムが定期的に運行されています。トラムは4番乗り場、バスは2番乗り場から乗車し、15分ほど揺られトラムは「Viru」、バスは「Vabaduse väljak」で降車します。車内で買う場合、運賃は2€で運転手に直接支払いますが、現金のみなのでご注意を!
  • タクシー: トラムやバスの車内は狭いので大きな荷物や子供連れにおすすめなのは、タクシーです。空港にはタクシー乗り場があり、運賃は15€程度。所要時間は15〜20分ほどです。ぼったくりが心配な人は、配車サービス「Bolt」を使うといいですよ!乗車場所と降車場所を指定すれば大体の値段を表示してくれますし、英語ができない人もおすすめです!

タリン旧市街

タリン旧市街は「タリン歴史地区」として1997年にユネスコ世界遺産に登録されています。中世・ハンザ同盟の景観が残っており、まるでおとぎばなしに出てくるような中世の街並みはタイムスリップしたような気分になります。

タリン旧市街の石畳の通りはぶらりと散策するにはぴったりで、ヴィル通りのようにおしゃれなショッピングストリートへと姿を変えた通りもあります。名所だけでなく、そこで暮らす人々の暮らしも垣間見えるので、ぜひ散策してみてください。

アレクサンドル・ネフスキー大聖堂

アレクサンドル・ネフスキー大聖堂はタリンの中心部に位置し、ロシア正教会の教会として知られています。大聖堂の外観を見学することは無料ですが、内部を見学する場合は入場料が必要で正確な料金は訪問時に確認するといいでしょう。

19世紀初頭に建設されたロシア・バロック様式の美しい建築、内部には、豪華なイコンやモザイク、彫刻などがあり、ロシア正教会の伝統的な装飾やアートが見所です。

住所:Lossi plats 10, 10130 Tallinn, エストニア
営業時間:月〜日 8:00〜18:00
休業日:なし
アクセス:タリン駅から徒歩で約13分
料金:無料
公式サイト:https://nevskysobor.ee/

ラエコヤ広場

ラエコヤ広場はタリン旧市街の中心に位置する広場で、15世紀に建てられたゴシック様式の建造物(タリン旧市庁舎)があり、塔からは市内の素晴らしい景色を眺められます。

また、広場の中にはオープンレストランやカフェが数多く立ち並んでおり、様々なイベントや催し物が日々開催されるため訪れるだけで楽しい気持ちになるでしょう。

冬の時期になるとクリスマスマーケットが開かれ、街並みがさらに美しくなるのでより楽しめます!

住所:Raekoja plats 1, 10146 Tallinn, エストニア
営業時間:24時間営業
休業日:なし
アクセス:タリン駅より徒歩約8分
料金:無料
公式サイト:なし

コフトウォツァ展望台

コフトウォツァ展望台は、トームペアの丘にある展望台です。いつでも開放されているため、好きな時間に訪れられます。日が暮れるとラエコヤ広場にある旧市庁舎の尖塔がライトアップされ、ロマンチックな夜景を一望できます。そしてなんと無料で行けてしまうんです!

オレンジ屋根が魅力の美しい旧市街の街並みだけでなく、バルト海まで見渡せるため人気のスポットなので混雑しているかと思いますが、この絶景を写真に収めることをおすすめします!

住所:Kohtu 12, 10130 Tallinn, エストニア
営業時間:24時間
休業日:なし
アクセス:タリン駅より徒歩約10分
料金:無料
公式サイト:https://www.visittallinn.ee/eng/visitor/see-do/things-to-do/attractions-museums/177800/kohtuotsa-viewing-platform

タリンからヴォルまで(約210㎞)の行き方

タリン空港はエストニアの北西部、ヴォルは南東部に位置しており、移動手段は以下の3つです。

料金はあくまで目安なので正確な料金についてはオンラインでの事前予約や割引適用などの特典もあるので、一度各交通機関の公式ウェブサイトを見ておくといいでしょう。

  • レンタカー: タリン空港には数多くのレンタカーサービスがあるので、空港で車を借りて自分で運転できます。高速道路を利用して約2時間半から3時間でヴォルに到着します。タクシーの利用もいいですが、距離が長いので100€以上かかるでしょう。
  • バス: タリン空港からタリン中央駅までバスやタクシーで移動し、そこからヴォル行きのバスに乗りかえます。ヴォル行きのバスはタリン中央駅から定期的に運行されていますが、所要時間は約4時間から5時間、約22€かかります。
  • 電車: タリン空港からヴォルへは電車では直接行けないので、乗り換えが必要です。タリン空港からタリン中央駅までは約5㎞なのでタクシーやバスで20分程度かけて移動し、そこからヴォル行きの列車に乗る必要があります。所要時間は4時間30分から5時間程度、約32€かかります。

スモークサウナ

スモークサウナは数百年にわたる歴史と伝統に基づいており、神聖な場でスピリチュアルな儀式としての役割を果たしています。そのため、エストニア文化の一部として地元の人々から大事にされています。

ネスコ無形文化遺産にも登録されているエストニア式スモークサウナを体験するのであれば、自然豊かなヴォル地方にある『mooska Farm』がおすすめです。

住所:Haanja, 65101 Võru County, エストニア
アクセス:ヴォル駅から車で約20分
公式サイト:https://mooska.eu/

まとめ

いかがでしたか?

旅行の醍醐味は「その国のご飯を食べること!」と考えている人も多いのではないでしょうか。

エストニア料理にはジャガイモが多く使われており、美味しいと評判なので旅行の際はぜひ食べてみるといいでしょう。

また、中世の街並みそのものが観光スポットと言っても良いくらいですが、絶景や歴史を感じる美しい建造物など魅力的スポットが多いので、この記事を参考にしてエストニアに行ってみてくださいね。

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